MACとWINを繋いでダイヤルアップ
電話回線が1つあって、複数のコンピュータがあったら
同時にインターネットに繋ぎたいと思いませんか?
そんなときはダイアルアップルータが必要です。
ルータにはハードウェアルータとソフトウェアルータがあります。
ハードウェアルータだとルータす処理をすべてやってくれるので
速いです、でも買わなくちゃいけません。
ソフトウェアルータだと、ルータとなるマシンに負荷がかかるので
ハードウェアよりは遅くなります、その代わりハードを買うよりはずっと安いでしょう。
ここではただで使えるソフトウェアルータのやり方を紹介します。
WIN98とWIN2000には標準でルーティング機能が付いており、それを利用します。
必要な物
◎WINPCとMACでそれぞれにネットワークカード
◎LANクロスケーブル(ハブがあればLANストレートケーブル)
◎ WIN側にモデム
WIN側の設定
まず設定のネットワークとダイアルアップ接続を開きます。
そして、プロバイダへの接続(名前は各PCによる)のアイコンを右クリックし
プロパティを開きます。そこで共有という項目をクリックして
この接続をインターネット接続の共有を有効にするにチェックをいれれば
WIN側は終わりです。
このときWINのネットワークカードが使うIPアドレスは何も指定しなければ
192.168.0.1となっています。ここを変えても構いません。
このIPアドレスがMAC側から見た、ルータのアドレスとなります。
MAC側の設定
MAC側の設定はTCP/IPを設定すればいいです。
まず、アップルメニューの中のコントロールパネルの中から
TCP/IPを選びます。TCP/IPが設定してある場合は
新しい設定として作るため、ファイルの中から設定を選び
複製してから、適当に名前を付けてから、設定を行います。
経由先:Ethernet
設定方法:手入力
IPアドレス:192.168.0.2
サブネットマスク:255.255.255.0
ルータアドレス:192.168.0.1
ネームサーバアドレス:プロバイダの設定を参照
検索ドメイン名:プロバイダの設定を参照
これでWINでダイアルアップ接続すれば
MACでもインターネットが利用できます。